「At.明石焼き名鑑」明石焼きの店を明石歴50年の地元民が紹介「ベスト7/全国182店舗中」

地元に愛される老舗『とり居』でふわとろ明石焼を堪能!何度でも通いたくなる感動の玉子焼き体験

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ドラマチックな誘い – 心を掴む明石焼との出会い

商店街を歩けばふわりと香る出汁の香り…。食欲をそそるこの匂いに導かれ、私が足を踏み入れたのは兵庫県明石市の台所「魚の棚(うおんたな)」商店街。その西端近く、赤いタコの看板とのれんが目印の明石焼(玉子焼)の老舗「とり居」があります​。扉を開けた瞬間、活気ある「いらっしゃいませ!」の声に迎えられ、まるでドラマの主人公になったような高揚感。創業以来変わらぬ味を守り続けるこの店で、果たしてどんな感動が待っているのか――胸を躍らせながら席に着きました​。

老舗「とり居」に突撃! – 店舗情報と温かい人柄の秘密

明石焼きの聖地とも呼ばれる魚の棚商店街。その賑わいの中でもひときわ存在感を放つ「とり居」は、明石市本町1-3-20に店を構えています。JR・山陽明石駅から徒歩5分ほど歩いた先、商店街のアーケードに入って西へ進むと右手に見えてくるお店です​。向かいには同じく有名店の「よし川」が並び、周囲は明石焼きの香ばしい香りでいっぱい。店頭には赤いタコのイラスト看板と真っ赤なのれんが掛かり、これぞ明石名物!といった雰囲気が漂います​。店先には簡易テーブルと丸椅子も並べられ、満席時には外で食べられるよう工夫されているのも嬉しいポイント​。​

外観には大きく「明石名物 玉子焼」の看板が掲げられ、手作りのタコ看板とのれんが目を引きます(※店頭の価格表示は撮影当時のもの)。

中に入ると、カウンター7席とテーブル席が合わせて約25席ほどのこぢんまりとした空間​。壁一面には有名人のサイン色紙やテレビで紹介された際の写真がずらりと飾られており、長年にわたり愛されてきた名店の歴史を物語っています​。実際、「魔法のレストラン」や「おはよう朝日です」、NHK「きょうの料理 明石のたこ編」など数多くのメディアで取り上げられてきた実績があり、その知名度は抜群です​。しかし店内は決して気取ったところがなく、アットホームで温かみのある雰囲気。明るい笑顔のおかあさんと娘さん、そして優しいお父さんが家族で切り盛りしており、その温かな人柄が評判です​。店主いわく「お客さんの『おいしかったよ!』という言葉が聞きたくて、心を込めて焼いている」とのことで、まさに料理に対する真摯な想いが伝わってきます​。

ちなみに営業時間は朝10時から夕方頃までと早め。平日は10:00〜18:00、土日祝は19:00まで営業ですが、材料がなくなり次第終了となるのでお早めに​。定休日は木曜日です​。私がお邪魔した日も、平日の午後にも関わらず次々とお客さんが訪れ、途切れることのない人気ぶりでした。「老舗」と聞くと少し敷居が高いイメージを持つかもしれませんが、「とり居」は初めてでも優しく迎えてくれる居心地の良さがあります。

ふわとろ明石焼の実食レポート – 五感で味わう至福の瞬間

ネットで確認したところ最新価格は10個で650円。しかし…2025年3月20日に私が訪れた時は600円だった。値下げしたの?

さっそく看板メニューの明石焼(玉子焼)を注文。メニューはシンプルで、店内飲食の場合は10個入り650円、15個入り850円(税込)というリーズナブルさ​。私は欲張って15個入りをお願いしました。待つこと数分、運ばれてきた木製の朱色の板皿の上には、ころんと丸い玉子焼きがズラリと15個!見るからにふわふわ柔らかそうで、ほんのり焼き色のついた黄金色の姿に思わず写真を撮りたくなります。​

焼きたてアツアツの明石焼15個は見た目にも食欲をそそります。出汁につけて食べるスタイルで、出汁用のお椀から立ち上る湯気と香りがたまりません。

箸で一つ持ち上げようとすると、その軽さに驚きます。ぷるぷると揺れるほど柔らかな玉子焼きを崩さないよう、そっと出汁にくぐらせ口へ運ぶと…ふわっとろっ!口に入れた瞬間にとろける食感で、思わず頬が緩みます。生地は外側がほんのり香ばしく、中は驚くほどなめらか​。玉子の風味は濃すぎず薄すぎず絶妙で、上品なコクがじんわり広がっていきます​。中に入った明石産のタコはプリッと程よい弾力で、玉子焼きの柔らかさの中にアクセントを添える名脇役です。添えられた特製のお出汁は昆布や鰹節でとったシンプルなもので、玉子焼きの旨みを引き立てる名コンビ。出汁自体に薬味は入れず澄んだ味わいなので、玉子焼きを浸すとジュワっと生地に染み込み、口いっぱいに豊かな風味が広がりました​。思わず「ああ、幸せ…」と心の中でつぶやくほど、優しい味わいです。

半分ほどそのまま出汁で楽しんだところで、味変にも挑戦してみます。実は「とり居」では卓上にソースが常備されており、後半は玉子焼きにソースをかけて楽しむのがツウの嗜み。玉子焼きにソース!?と驚く方もいるかもしれませんが、これが侮れません。ソースを少したらりとかけてから出汁にくぐらせると、ソースのコクと甘みが出汁に溶け合い、新しいおいしさに出会えます​。元々「玉子焼きにソースなんて邪道」と言われた時代もあったそうですが、今では多くのお店で採用されている定番の食べ方。もちろん「とり居」でもソースでの味変は大歓迎で、伝統の味にアクセントを加えれば、一皿で二度おいしい体験ができます​。

味わいはさることながら、見た目の可愛らしさも明石焼きの魅力の一つ。丸くコロンと焼き上がった玉子焼きが赤いお盆に並んだ様子は写真映えもばっちりで、思わずSNSにシェアしたくなります。実際、お椀にくぐらせる瞬間を動画に撮ってSNSにアップする人もいるとか。出汁に浸した玉子焼きをお箸で持ち上げるとプルプル揺れる様子は、スローモーション動画にすれば #明石焼 の映えコンテンツになること間違いなしです!ふわとろ食感と湯気まで写り込んだ写真は、きっと友達からも「おいしそう!」と反応がもらえるでしょう。

街で噂の「とり居」– 生の声をインタビュー!

お腹も心も満たされつつ、店を出た私は商店街で何人かの方にお話を伺ってみました。まず地元明石の20代女性に「とり居ってどんなお店ですか?」と尋ねると、「もうね、ふわふわで繊細な味わいなの!出汁の風味が本当に良くて、何個でもペロリと食べられちゃうんです」と即答が返ってきました。実際に口コミでも「とり居」の玉子焼きは「ふわふわで繊細な味わい」「出汁の風味が秀逸」と評価が高いんです。隣で話を聞いていた別の30代男性は、「週末や観光シーズンには行列ができることもあるけど、それも人気の証拠だよね」と教えてくれました。確かに私が訪れた平日でもひっきりなしにお客さんが来ていたので、週末ともなれば行列必至の光景もうなずけます。それでも「回転が早いから並んでいても割とすぐ食べられるよ。僕も正月の大晦日に行ったけど、タイミング良くすぐ食べられたし、味も盛り付けも最高だった​」とのことで、並んででも食べたいと思わせる魅力があるのでしょう。

また、「とり居」に通い始めて十数年という地元の主婦の方にもお話を伺うと、「この店のいいところ?そりゃあ味がずっと変わらないことよ。昔から変わらない優しい味だから、ほっとするの」とにっこり。店主が創業以来守り続けている当時のままの味​は、地元の常連さんにとってまさに故郷の味。子どもの頃に家族と食べた思い出、その時と同じ味が今も楽しめるという安心感が、「また来たい」というリピートにつながっているようです。

玉子焼(明石焼)は、1鍋(1人前)が15~20個なのが老舗の名店。新鋭店は1鍋10個のところが多い。

観光で訪れていた神戸在住の女性グループにも感想を聞いてみました。「明石焼き目当てでいろんなお店を食べ歩きしてるんです」という彼女たちは、「焼いているところを見ているだけでも楽しい!職人さんがクルクルっと手際よくひっくり返していく様子がまるでパフォーマンスみたいでした」と大興奮​。確かに、カウンター越しに鉄板で焼かれる玉子焼きを眺めるのはライブ感満点。焼き手のお母さんが流れるような動作で生地をひっくり返すたび、思わず見入ってしまいます。「店内には有名人の写真がいっぱい飾ってあって、『〇〇(有名タレント)も来たんだ!』って盛り上がりました。地元で愛されて有名人にも愛されてるお店なんですね」と彼女。​壁いっぱいの色紙や写真は、彼女たちのような初訪問の観光客にとっても話題のタネになり、「ここに来れば何か特別なものが食べられる!」という期待感をさらに高めてくれるようです。

こうしてお話を伺った誰もが口を揃えていたのは、「とり居」の明石焼きは一度食べたら忘れられないということ。ふわとろ食感と優しいお出汁の虜になり、「明石に来たら絶対ここ」「むしろ明石に住んでても定期的に食べたくなる」という声ばかりでした。地元民も観光客も魅了する老舗の実力を、改めて実感することができました。

常連直伝!「とり居」を120%楽しむ裏技&豆知識

何度も「とり居」に通う常連さんたちは、初めて訪れる人にはない通な楽しみ方を知っています。せっかくなので、私が教わった裏技や豆知識をいくつかご紹介しましょう。

①味変ソースはマスト!
先ほども触れたとおり、玉子焼き後半のソース味変はぜひ試していただきたい楽しみ方。玉子焼きにソースをかけるスタイルは今や明石焼き文化の一部。「最初は出汁だけで半分くらい楽しんで、後半にソースをちょい足しすると二度美味しいよ!」と常連さん。​ソース×出汁のハーモニーは一度経験するとクセになること間違いなしです。

「1/3を普通に出汁だけで食べる」⇒「1/3をソースと出汁で食べる」⇒「1/3を普通に出汁だけで食べる」というターンで食す!

②一人一皿を注文しよう
「とり居」で覚えておきたいルールの一つが、一人につき一人前の注文が基本ということ。​他店ではシェアOKの場合もありますが、「とり居」では昔からの決まりで、みんなが平等に出来たてを味わってほしいという思いからか一人一皿が原則になっています​。常連さんいわく「最初は多いかな?と思っても、美味しいからペロッと食べられちゃうから大丈夫!」とのこと。実際ふわふわで軽い食感なので、女性でも15個くらいペース良く食べ進められると思います。グループで訪れた際は人数分オーダーするのがマナーですので、お腹を空かせて行きましょう!

③満席でも店頭席が狙い目
人気店ゆえ混雑時には店内満席…なんてこともしばしばあります。でも大丈夫。「とり居」ではお店の外に簡易テーブルと椅子が用意されているので、満席時にはテイクアウトを購入してその場で食べることも可能です​。商店街の軒先で湯気の立つ明石焼きを頬張る体験は、これはこれで風情があります。海風を感じる開放的な屋外で味わう玉子焼きは格別で、「外で食べるほうが熱々がより美味しく感じる!」という常連さんの声も。天気の良い日にはあえてテイクアウトにして外の席で食べるのも通の楽しみ方です。

④お持ち帰りをもっと美味しく!プロのコツ
「とり居」はテイクアウトも大人気。観光客がお土産に買って帰る姿も日常茶飯事です。持ち帰り用には専用の発泡容器に玉子焼きと出汁を入れてくれますが、常連さん直伝の美味しく食べるコツがあります。それは「家に帰ったら出汁をもう一度温め直す」ということ​。出汁が冷めてしまうと玉子焼きの美味しさも半減してしまいます。レンジや鍋で出汁を熱々に温め、玉子焼き自体も電子レンジで軽く温め直すとふわふわ感が蘇るのでおすすめです​。「お店で食べるのと遜色ない味になるよ!」と常連さん。​自宅でも本格的な明石焼きを堪能できるテイクアウトですが、ひと手間加えるだけで感動が再現できます。ぜひお土産に持ち帰った際は試してみてください。

個人的には玉子焼はレンチンするともっさりしてしまうので、出汁だけを温めなおすのが好きです💛

⑤狙い目の時間帯・曜日は?
「行列に並ばずスムーズに入りたい…」という方は平日のおやつタイムを狙うのがおすすめです。地元常連の話では、開店直後の午前中やランチピークを過ぎた午後3時前後は比較的空いていることが多いとのこと。実際、ある口コミでは「お盆時期の日曜でも意外と空いていた」という声もあり​、混雑を避けたいならタイミングを少しずらすと良さそうです。ただし確実とは言えないので、時間に余裕を持って訪れるのがベターでしょう。逆に観光シーズンや週末の正午前後は行列覚悟。待つのが苦手な方は、開店直後か夕方前の訪問を検討してみてください。

以上、常連さんから教わった裏技や楽しみ方をご紹介しましたが、初めて訪れても十分に明石焼きの美味しさは堪能できますのでご安心を!ほんの少し豆知識を入れておくだけで、より「とり居」での時間が充実するはずです。

レポーターの感動と未来への期待 – 心に刻まれた優しい味

取材を終えて振り返ると、「とり居」でのひとときは単なるグルメレポートの範疇を超えて、心温まる体験となりました。焼きたて熱々の明石焼きをハフハフしながら頬張った瞬間、じんわりと広がる出汁の旨みに思わず笑みがこぼれ、気づけば心までほっと満たされていたのです。まるで実家に帰ってきたかのような安心感と幸福感…。それは変わらぬ味を守り続けてきた店主ご一家の想いと、お客さんを温かく迎えるお店の雰囲気が生み出す魔法なのかもしれません。

私自身、明石焼きは何度も食べたことがありましたが、「とり居」の一皿には特別な何かが宿っているように感じました。素材のシンプルさゆえにごまかしの効かない玉子焼きを何十年も提供し続け、しかも地元の人々に「これだよ、この味!」と言わしめるその凄み。​初めて口にした時に感じた感動は今も色褪せません。一人で訪れたにも関わらず、食べ終える頃にはすっかり店主のお母さんと世間話までしてしまい、まるで常連になったような居心地の良さでした。「またおいでね!」と笑顔で見送ってくれたあの優しさに、思わず「また来ます!」と即答。気づけば私もすっかり「とり居」の虜になってしまったようです。

ずらりと並んだ8枚の銅鍋。お昼時はフル稼働でも間に合わないんだよ(^^;

老若男女問わず愛される昔ながらの明石焼きですが、時代とともに変化も取り入れています。ソースでの味変然り、テイクアウトサービス然り。​伝統を大切にしながら新しい楽しみ方も提案してくれる柔軟さが、「とり居」の魅力をより深く、そして幅広い世代に伝えているのでしょう。これから先もこの味が受け継がれ、さらに多くの人々を笑顔にしてくれることを願わずにはいられません。明石の街とともに歩んできた「とり居」の玉子焼きが、未来の明石の食文化を語る上でも欠かせない存在であり続ける――そんな期待を胸に、私は商店街を後にしました。

まとめ – 明石焼きを味わうなら『とり居』へ!読者へのメッセージ

明石のソウルフードとも言える**明石焼(玉子焼)**を存分に味わいたいなら、地元で長年愛されている老舗「とり居」は外せません。魚の棚商店街の一角で半世紀近くにわたり暖簾を守り続けてきたその味は、ふわふわとろとろの食感と上品な出汁の風味が調和した唯一無二のもの。​シンプルながら奥深い味わいは、一度食べれば心に刻まれ、何度でもリピートしたくなること請け合いです。

この記事を読んでくださったあなたも、きっと口の中にじゅわっと広がる出汁の香りと玉子焼きの優しい味を想像しているのではないでしょうか?想像しただけで終わらせるのはもったいない!ぜひ実際に「とり居」を訪れて、この感動を体験してみてください。明石駅から歩いてすぐの立地なので、地元の方はもちろん明石観光に来られた方も立ち寄りやすいはずです​。テーブル席でアツアツを頬張るも良し、テイクアウトして明石公園や海辺で楽しむも良し。明石の新鮮なタコを使った絶品玉子焼きを、五感で堪能してください​。

「明石焼きを食べるなら絶対『とり居』!」――これは地元民の合言葉でもあります。それほどまでに愛され続けてきたお店だからこそ、自信を持っておすすめできます。ぜひあなたも「とり居」で明石焼きの魅力に触れ、心もお腹もハッピーになってくださいね。きっと帰る頃には、「また明日も食べに来たい…!」なんて思ってしまうかもしれません。それでは、明石の街であなたもふわとろ明石焼きの感動体験を楽しんできてください。笑顔いっぱいのお店の皆さんが、「とり居」で待っていますよ!

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