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【小学生にもわかる】宇宙探査の軌跡!はやぶさの小惑星砂が明石市立天文科学館に展示(~2024/2/18まで)

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「はやぶさ」の宝物:宇宙のひみつをのぞいてみよう!

みんな、宇宙のお話が好きかな?今、明石市立天文科学館で、とっても特別な展示が行われているんだよ。それは、「はやぶさ」という宇宙船が地球に持ち帰ってくれた、小惑星イトカワからの砂なんだ!

「はやぶさ」って聞いたことある?これは日本の宇宙船で、2003年に宇宙に旅立って、7年後の2010年に地球に帰ってきたんだよ。その時、遠く宇宙の小惑星から、とっても小さな砂の粒を持って帰ってくれたんだ。それが今、明石市立天文科学館で見ることができるんだよ。

この小さな砂の粒は、宇宙のはじまりやどうやって宇宙が作られたかのヒントを教えてくれるかもしれないんだ。だから、科学者の人たちもとても興味を持ってるんだって。

宇宙のお話って、想像するだけでわくわくしない?この展示を見に行くと、はやぶさが集めてきてくれた砂の粒から、宇宙の大きな歴史やまだ知らないことを少し感じることができるよ。この砂の粒が、宇宙がどうやってできたかのカギを握っているかもしれないんだよ。

このチャンスに、宇宙の不思議な世界をのぞいてみたくない?子どもも大人も、みんなで宇宙についてもっと学べるし、楽しい時間を過ごせるよ。科学がどんどん進んで、私たちの知ってることもどんどん増えていくけど、はやぶさが持ち帰った砂の展示を見ると、新しい発見がいっぱいの宇宙への旅が始まるかもしれないね。明石市立天文科学館で、宇宙のひみつに触れる楽しい体験をしてみよう!

クラウディア

この記事の写真は明石市立天文科学館に許可を頂いた上で撮影掲載しています。これらは営利目的(お金儲け目的)でなければ自由に使ってね。たとえば、夏休みの自由研究とかに使えるんじゃないかな💛

目次

小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示in明石

期間

2024年1月27日(土)~2月18日(日)

会場

明石市立天文科学館 3階 展示室「天文ギャラリー」

展示サンプル

イトカワ粒子(RA-QD02-0554)
長さ:長径51μm
構成鉱物:かんらん石
2005年「はやぶさ」第1回タッチダウン採集試料
 
※顕微鏡(マイクロスコープ)での観察となります。

リュウグウ粒子(C0054)
長さ:長径2.87mm
含水鉱物、炭酸塩、有機物(C-H)を含む
2019年「はやぶさ2」2回目タッチダウン地点「うちでのこづち」にて採集

宇宙の探検家「はやぶさ」ってすごいんだ!

みんな、宇宙に行って何かを持ち帰ってくるって、どんなに大変か想像できるかな?日本の「はやぶさ」と「はやぶさ2」っていう宇宙船が、本当にそんなすごいことをやってのけたんだよ!

「はやぶさ」っていうのは、小惑星から本当に小さな砂や石を集めて、遠い宇宙から地球まで持ち帰ってきたんだ。そして、「はやぶさ2」も同じように別の小惑星から、また新しいサンプルを持ち帰ってきたんだよ。これって、とっても難しいミッションなんだけど、日本の科学者たちが頭を使って、うまくやり遂げたんだ!

この「はやぶさ」シリーズのミッションが成功したおかげで、宇宙の謎に少しずつ近づくことができたんだ。例えば、宇宙がどうやってできたのか、地球以外の場所に生命が存在する可能性はあるのかなど、たくさんの質問に答えられるかもしれない情報が、これらのサンプルには含まれているんだよ。

明石天文科学館に展示してある「はやぶさ」と「はやぶさ2」の模型

そして、この大冒険の物語や持ち帰ったサンプルが、明石市立天文科学館で展示されているんだ。この展示を見ると、宇宙探査の大変さや、宇宙に対する夢や希望を感じることができるよ。科学がどんなに進んでも、まだまだ解明されていない宇宙の謎がたくさんあるから、これからも新しい発見が待っているんだね。

「はやぶさ」や「はやぶさ2」の物語は、宇宙に興味を持つきっかけになったり、科学者になりたいと思う子どもたちをたくさん生み出しているんだ。明石市立天文科学館で、みんなも宇宙探査のロマンと冒険を感じてみよう!

宇宙の探検家「はやぶさ」が明石市で輝くよ!

宇宙ってどこまで続いているか知ってる?日本の宇宙探検家「はやぶさ」と「はやぶさ2」が、とっても遠い宇宙から地球に小さな石や砂を持ち帰ってくれたんだよ。今、その宝物たちは明石市立天文科学館で、みんなに見せてくれているんだ!

「はやぶさ」シリーズの宇宙船が宇宙のどこへ行ったか、どんな大冒険をしたか、その話は本当にドキドキするよ。宇宙にはまだまだわからないことがいっぱいあって、それを少しずつ解き明かす手がかりが、この小さな石や砂に隠されているんだって。

小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示の様子

明石市立天文科学館では、宇宙船が宇宙でどんな旅をしたのか、どんな困難に立ち向かったのか、その物語も聞けるよ。それに、宇宙のひみつを教えてくれるような特別なイベントもあるんだって。

宇宙探検って、ただ遠くへ行ってみるだけじゃないんだよ。宇宙の始まりや、星や地球がどうやってできたのか、もしかしたら宇宙にはほかにも生命がいるかもしれないね。そんな大きな謎を解く手がかりを探す大冒険なんだ。

みんなも、明石市立天文科学館で、「はやぶさ」シリーズの展示を見て、宇宙探検のワクワクする話に触れてみよう!宇宙についてもっと知りたくなるかもしれないし、将来は宇宙探検家になりたいって思うかもしれないね。このチャンスをお見逃しなく!

小惑星の砂が教えてくれる宇宙のはじまり

みんな、宇宙のはじまりについて考えたことはあるかな?日本の「はやぶさ」っていう探査機が、とっても遠い小惑星から持ち帰ってきた砂には、宇宙の大きなひみつが隠されているんだよ。

この砂の粒粒は、約46億年前の太陽系が生まれた時の物語を持っているんだって。すごい古い話だね!科学者の人たちは、この小さな砂を研究することで、地球や太陽系がどうやってできたか、どんなことが起こったかを少しずつ理解しているんだ。

「イトカワ粒子(RA-QD02-0554)長径51μm」と「リュウグウ粒子(C0054)長径2.87mm」が展示

明石市立天文科学館で展示されているこの砂を見ると、まるで時間旅行をして、宇宙の始まりに立ち会っているような気分になれるかもしれないよ。この砂の粒ひとつひとつが、地球や太陽系の過去の物語を語ってくれるんだ。

宇宙って本当に広くて、まだまだわからないことがいっぱいあるけど、この小さな砂の粒からも大きな発見があるんだね。これらの砂はただの砂じゃなくて、宇宙の大きな歴史を映し出しているんだよ。

みんなもこの展示を見に行って、宇宙探査者になった気分で、太陽系や地球の始まりのお話に耳を傾けてみよう!きっと想像もつかないような発見が待っているよ。

宇宙のお宝、地球で大冒険!

明石市立天文科学館には、宇宙からやってきたとっても珍しいお宝が展示されているよ!これは「はやぶさ」というすごい宇宙船が、遠い宇宙の小惑星から持ち帰ってきた特別なサンプルなんだ。

展示を見ると、このサンプルがどうやって集められたのか、どんな大冒険をして地球に帰ってきたのかのお話が聞けるよ。各サンプルの前には、そのミッションのことが書かれたパネルや、宇宙の不思議を教えてくれる映像があって、まるで宇宙旅行をしているみたい!

もしかしたら、宇宙船が集めてきた本物のサンプルに触れることができるコーナーもあるかもしれないね。それはとってもレアな体験だよ!

実際に隕石(イトカワやリュウグウのではないが)に触れられるコーナーも!

この展示を通して、宇宙の神秘や面白さを感じたり、新しいことを学べるチャンスなんだ。宇宙についてもっと知りたくなるかもしれないし、宇宙探検家になりたいって思うかもね。

地球で宇宙の大冒険を体験できるなんて、すごいチャンスだよね!みんなもこの機会を逃さずに、宇宙のお宝を見に行ってみよう!

2024年!明石市立天文科学館で楽しめる宇宙のイベント

2024年も明石市立天文科学館で、星や宇宙が大好きなみんなにとってわくわくするイベントがいっぱいだよ!美しい星空を見上げる夜に開かれる星空鑑賞会では、星の名前や星座の話を専門家が教えてくれるんだ。夜空を見るたびに、星の名前を覚えていけるかもしれないね。

それから、自分で天体望遠鏡を使って星を見つけるワークショップもあるよ。星や宇宙の謎について一緒に学びながら、本物の天体観測も体験できるんだ!

もっと冒険したい人には、宇宙飛行士の訓練みたいな体験プログラムがあるよ。本物の宇宙船を操縦しているみたいなシミュレーションや、チャレンジングなミッションをクリアする体験ができるんだって!

科学館には、宇宙についてもっと知りたくなるような展示もたくさんあって、ただ見るだけじゃなくて、実際に手を動かして楽しめるんだよ。宇宙のことをもっと深く知るチャンスだね。

この記事を読んで、2024年に明石市立天文科学館でどんな楽しいことが待っているか、予定を立ててみてね。宇宙への大冒険に出かける準備をしよう!

宇宙探検のすごい技術とこれからの大冒険

ずっと昔から、人々は星や宇宙の謎に夢中になってきたんだ。今は、すごい科学技術を使って、宇宙の冒険をどんどん進めているんだよ。特に、「はやぶさ」という名前の宇宙船があるんだけど、この宇宙船は日本が作ったとってもすごい宇宙船なんだ。

「はやぶさ」は小惑星に行って、そこの石や砂を集めて地球に持ち帰るという大任務を成功させたんだ。これって、本当にすごいことなんだよ。だって、とっても遠い宇宙のお話だからね。

「はやぶさ」が持ちかえった「イトカワの粒子」小さすぎるので顕微鏡モニターで確認
長径51μm。μm(マイクロメートル)は、長さの単位です。1μmは1メートルの百万分の1に相当します。

これからも、「はやぶさ」みたいな宇宙船が新しい冒険をするよ。もっと遠い場所へ行ったり、まだ誰も見たことのない星を探したりするんだろうね。宇宙探検の技術がどんどん進むと、私たちも宇宙のことをもっとたくさん知ることができるようになるんだ。

日本の技術で作られた宇宙船が、これからも新しい宇宙の旅を続けてくれることを想像すると、わくわくしない?これからの宇宙探検の大冒険に、みんなも一緒にドキドキしようね!

宇宙への大冒険「はやぶさ」と「はやぶさ2」の秘密の物語

みんな、宇宙に行くってすごく大変なことだって知ってる?「はやぶさ」と「はやぶさ2」という宇宙船が、遠い宇宙の旅をしてきたんだけど、それを支えたのはたくさんの人たちの力なんだよ。

この宇宙船たちが宇宙で冒険できたのは、科学者やエンジニアといったすごい頭脳を持った人たちがいたから。彼らはとっても難しい問題を解決して、宇宙船を宇宙の遠くまで送り出す方法を考えたんだ。時には、うまくいかないこともあったけど、みんなで力を合わせて乗り越えたんだよ。

「はやぶさ2」が持ちかえった「リュウグウの粒子」こちらも顕微鏡モニターで拡大!
長径2.87mmだから、子供達なら直接でも見えるね!お父さんは・・・ギリ?

地球からとっても遠い宇宙には、解き明かすべき謎がいっぱいあって、その答えを見つけるのは本当に大変。でも、「はやぶさ」チームの人たちは、諦めずに挑戦し続けたんだ。そして、彼らの努力のおかげで、私たちは宇宙について新しいことをたくさん知ることができるようになったんだよ。

これらのミッションに関わった人たちは、世界中の人々に夢と希望を与えたし、これから科学者や技術者になりたいって思う子どもたちにも大きな影響を与えてるんだ。

「リュウグウの粒子」が中央に置かれているよ!

地球からとっても遠い宇宙には、解き明かすべき謎がいっぱいあって、その答えを見つけるのは本当に大変。でも、「はやぶさ」チームの人たちは、諦めずに挑戦し続けたんだ。そして、彼らの努力のおかげで、私たちは宇宙について新しいことをたくさん知ることができるようになったんだよ。

これらのミッションに関わった人たちは、世界中の人々に夢と希望を与えたし、これから科学者や技術者になりたいって思う子どもたちにも大きな影響を与えてるんだ。

「はやぶさ」と「はやぶさ2」の物語は、ただの宇宙の旅の話じゃないんだ。一緒に働くこと、夢を追い続けることの大切さを教えてくれるんだよ。これからも、彼らのように新しいことに挑戦して、たくさんの発見をしていく人たちがいるといいね!

明石市立天文科学館へ行ってみよう!

明石市立天文科学館は、宇宙や星が大好きな人にぴったりの場所だよ。ここでは、宇宙のひみつや星について楽しく学べるんだ。行き方や館内の楽しい施設について紹介するね!

館内および天文科学館周辺の見どころ

  • プラネタリウム: 星空がとってもきれいに見えるんだ。最新の技術で、まるで本当に宇宙にいるみたい!
  • 展示物: 小惑星から持ち帰ったサンプルなど、宇宙のお宝がいっぱい展示されているよ。
  • イベント: 星についてもっと詳しく知れるワークショップや、天体観測のイベントがあるから、チェックしてみよう。
  • 質問コーナー: 宇宙についての疑問は、科学館のスタッフさんに直接聞けるよ。

明石市立天文科学館は、宇宙のことをもっと知りたい人におすすめの場所だよ。友達や家族と一緒に、宇宙の不思議を探求してみてはどうかな?きっと新しい発見があるはずだよ!

プラネタリウム:星空の魔法に触れる場所

明石市立天文科学館には、宇宙と星の不思議を間近に感じることができる特別な場所があります。それは、館内2階にあるプラネタリウムです。ここでは、カールツァイス・イエナ社製の貴重な投影機を使って、自然にそっくりの美しい星空を再現しています。生解説とともに繰り広げられる星空の旅は、まるで本物の夜空の下にいるかのような感動を与えてくれます。

2015年3月時点では日本国内で現役最古。世界でも5番目に古い現役大型投影機。また国内で最も長期運用。

プラネタリウムの不思議

プラネタリウムとは、惑星の動きを表現する機械で、ドーム型のスクリーンに美しい星空を投影することができます。明石市立天文科学館のプラネタリウムは、ドイツ生まれの技術によって、約9,000個の恒星や太陽、月、5つの惑星などがリアルに映し出されます。解説者はその日その日の星座や天体の動きを、入館者の反応に合わせて生音声で紹介してくれるので、学びながら楽しむことができます。

2017年の改修でバージョンアップ!ドーム天井を利用した3D立体映像は大迫力だよ!

プラネタリウムの特徴

  • 製造: カールツァイス・イエナ社(旧東ドイツ)製
  • 型式: Universal23/3
  • 稼動開始: 1960年6月10日
  • 噂の真相: 長年にわたって“名古屋市の発注で製作されたが、伊勢湾台風の影響でキャンセルとなり、明石にやってきた”との説が広く信じられていたらしい。実際に導入が決定されたのは伊勢湾台風が来襲する前とのこと。
  • ドーム直径: 20m
  • 座席数: 417席
  • 投影内容: 太陽、月、5つの惑星、恒星、銀河(天の川)、変光星、彗星、人工衛星など。2017年よりコニカミノルタプラネタリウムのデジタル投影機「SUPER MEDIAGLOBE II」を導入し、映像表現を強化している。
近くで見るとその歴史を感じるメカ!なんといってもカールツァイス・イエナ社製だぜ!

明石市立天文科学館のプラネタリウムは、日本で最も歴史あるプラネタリウムの一つとして、その価値を今もなお輝かせています。プラネタリウムでの体験は、宇宙に対する想像力を膨らませ、新しい発見へと誘ってくれるでしょう。宇宙と星の不思議に心を寄せたい方は、ぜひこの魔法のような場所を訪れてみてください。

展望室:明石市立天文科学館からの大パノラマ

明石市立天文科学館の13階と14階にある展望室は、明石の景色を360度楽しめる特別な場所です。ここからは、明石海峡大橋や淡路島、六甲山系など、壮大な自然の美しさと、明石の町の魅力が一望できます。

まず最初は明石海峡大橋と淡路島が目に入りますね。手前は山陽電鉄「人丸前」駅です。

展望室へのアクセス

日本標準時子午線の標識である高塔をエレベーターで上がることで、展望室(13F、14F)に到着します。健脚の方は、らせん階段を使って上ることも可能です。上からの眺望は、明石を訪れた記憶に残る素晴らしい体験となるでしょう。

展望室からの眺め

14階の展望室からは、明石海峡を航行する船や周囲の島々、そして西神ニュータウンのビル群まで、明石のダイナミックな景色を堪能することができます。また、床や柱に引かれた「子午線」の赤いラインは、明石が時間の街であることを象徴しています。

展望室の特別な展示

  • 十二支グラフィック: 14階展望室の窓の下には、方位と時間を表す十二支のイラストが描かれており、昔の人々が時刻を把握するための知恵を垣間見ることができます。
  • 世界時計: 同じく14階には、世界各地の時刻を示す24個の時計が設置されており、地球上での時間の流れを実感できます。
  • 子午線ナビゲーション: タッチパネル式のモニターを通じて、子午線や明石の観光情報を得ることができます。

13階展望室には展望用の双眼鏡も設置されており、遠くの景色も詳しく見ることができます。明石市立天文科学館の展望室は、明石の自然と文化を一望できる、訪れる価値のあるスポットです。

宇宙メダカ:星の海を泳いだ小さな生命

明石市立天文科学館では、宇宙と地球の生命の不思議を探求する一環として、「宇宙メダカ」の展示を行っています。この展示は、宇宙での生命活動に関する貴重な研究を身近に感じることができる特別な場所です。

宇宙へ旅立ったメダカ

1994年7月、スペースシャトル・コロンビア号に搭乗した日本人宇宙飛行士向井千秋さんと共に、4匹のメダカが15日間の宇宙旅行をしました。これらのメダカは、宇宙で初めて雌雄による産卵行動を行い、その卵から8匹の赤ちゃんメダカが誕生したことで、宇宙史上に名を刻みました。

宇宙に行っただけで「宇宙メダカ」と呼ぶなら、向井千秋さんは「宇宙人間」なのだろうか・・・

地球へ帰還したメダカたち

スペースシャトルから地球に帰還したメダカたちは、1300匹もの子孫を残しました。これらの「2世宇宙メダカ」は、全国の304カ所の小学校などに配布され、子どもたちに宇宙の生命科学の奥深さを伝えています。

現在の宇宙メダカ

明石市立天文科学館では、花園小学校からいただいた7世および8世の宇宙メダカを展示しており、訪れる人々に宇宙旅行を経験したメダカの子孫たちを間近で見る機会を提供しています。

宇宙メダカの展示は、生命の不思議と宇宙の広がりを感じさせる特別な体験です。宇宙環境が地球上の生命に与える影響について考え、未来の宇宙探査に対する興味を深めるきっかけとなるでしょう。宇宙と生命の神秘を探求したい方は、ぜひこの展示を訪れてみてください。

2001年に8世をもらい受け、現在展示している「宇宙メダカ」は更にそれらの子孫たちだそうです。

トンボの標識:明石市立天文科学館と日本標準時の物語

明石市立天文科学館の裏手には、日本標準時を象徴する重要なマーク、「トンボの標識」があります。この標識は、日本の時計の基準となる東経135度の子午線を示しており、歴史と科学の交差点に立つ象徴的な存在です。

「トンボの標識」があるのは天文科学館の真後ろ(北側)だよ

トンボの標識の由来

トンボの標識は、昭和5年(1930年)に初めて建設され、その後、昭和26年(1951年)に再観測を経て現在の位置に設置されました。標識の上部には地球を表すカゴ状の玉があり、その上に「あきつ」という日本の古名を象徴するトンボが乗っています。これは、日本が世界の中で独自の文化と歴史を持つ国であることを示しています。

標識が示すもの

この標識は、日本標準時の基準点であることを物語っています。東経135度子午線は、天体観測を通じて正確に定められ、日本全国の時計の時刻合わせの基準となっています。この子午線が明石市を通っていることは、明石が「時間の街」として特別な意味を持つ理由の一つです。

トンボの標識と漫画家松本零士

興味深いことに、この標識は有名な漫画家松本零士さんに大きな影響を与えました。幼少期にこの標識を見たことがきっかけで、彼は宇宙への興味を持ち始めたと言われています。後に彼の作品は、多くの人々に宇宙の夢とロマンを伝えることになります。

訪れる価値のある場所

トンボの標識は、科学と歴史、文化が一体となったユニークなスポットです。明石市立天文科学館を訪れた際には、ぜひこの特別な標識を見に行ってみてください。時間の流れを感じさせるこの場所は、訪れる人々に新たな発見と感動を提供してくれることでしょう。

亀の水:明石の霊水とその歴史

昔は柄杓があったけど今はありません。手で受けて飲むか水筒を持参しようね!

明石市立天文科学館の訪問を計画している皆さん、もう一つ見逃せないスポットがあります。それは「亀の水」です。亀の水は、明石市人丸町にある、歴史ある名水で、播磨三名水の一つとして知られています。この水は、亀の口から湧き出る霊水で、かつては「長寿の水」としても親しまれました。

亀の水は、明石市立天文科学館の西側、柿ノ本神社・月照寺の西参道の入り口にあります。この場所は、人丸山からの湧き水が集まる静かな住宅街の中にあり、地元の人々にとっては生活に欠かせない水源となっています。亀の水を汲みに来る人々の姿は、今も昔も変わらず、地域の大切な光景となっています。

人丸山の西側(参道)入口にあります。天文科学館の正面の西側から参道に入れば3~4分(120m)くらいです。

亀の水の手水鉢は、享保4年(1719年)に、常陸国の飯塚喜兵衛宣政が寄進したものです。この手水鉢は、石でできた亀の形をしており、亀の口から清らかな水が流れ出ています。この亀形の水口は、元和7年(1621年)に、人丸社や月照寺への参拝者のために設置されたもので、長年にわたり地域の人々に愛されてきました。

亀の水の歴史は古く、寛文四年(1664年)以前から湧き出ていると伝えられています。亀の水の左側にある柿本神社の鳥居をくぐり、石段を上がると月照寺や柿本神社があり、亀の水はこの地域の歴史と深い関連があります。

明石市立天文科学館を訪れた際には、ぜひこの歴史ある「亀の水」も訪れてみてください。天文学の神秘と、歴史ある名水の清らかさが、訪問者の心を豊かにしてくれることでしょう。

明石市には「亀の水」と呼ばれる特別な湧き水があります。この水は、播磨三名水の一つとして知られ、人丸山から湧き出る霊水です。地元の人々に愛されており、「長寿の水」とも称されています。

亀の水は、その清らかな水と長い歴史により、明石を訪れる人々にとって必見のスポットとなっています。この霊水を訪れ、明石の自然と歴史を身近に感じてみてはいかがでしょうか。

行き方

  • 電車でのアクセス: JR明石駅から徒歩16分。山陽電鉄人丸駅から徒歩4分。
  • バスや車でもOK: 家族でドライブがてら来るのもいいね。駐車場もあるから、車で来ても大丈夫だよ。
駐車可能台数駐車料金
普通乗用車・マイクロバス約90台2時間まで200円(以降1時間100円)
中型・大型バス約8台1回1,500円

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