みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」で兵庫県の地域注目度ランキングが発表されています。そこで(2022年06月集計)明石市は神戸市を抜いて第1位に輝きました!!!
ここは全国815市区の官公庁・公的機関の統計データ(人口、面積、気候・産業データ 等)および独自アンケートにより集計したオリジナルデータ(市の特徴、助成金、ごみ収集、新婚・子育て世帯の支援制度等)をもとに引っ越し先をお探し中の方、移住をお考えの方、子育て環境をどうするか考え中の方へ役立つ情報を配信しています。
明石市は兵庫県で第1位、全国でも第6位にランクインしています。ちなみに全国ランキングは1位横浜市、2位海津市、3位名古屋市、4位さいたま市、5位福岡市でした。
同サイトのランキングでは過去には2021年度「全国戻りたい街ランキング」では全国1位を獲得したことがあります。うんうん、明石が評価されるのはうれしい限りですね。
少し前(2022/3/25発表)にはSUUMOが発表した「2022年の住みたい自治体ランキング関西版」で明石は6位でした。同時に発表された「2022年の住みたい街(駅)ランキング関西版」では16位でした。
この住みたい自治体ランキングで明石は、40代、シングル女性、夫婦+子ども世帯で過去最高順位を記録し支持を集めたようです。子育て世代への政策がとても聞いてきているようですね。しかし反面、あたらしいマンションや住宅地が明石~西明石~大久保の駅周辺を埋め尽くしてきてます。便利のいい駅の徒歩圏内は地価が上昇し、不満の声もよく聞こえてくるようになりましたね。
ねとらぼ調査隊が以前(2022/2/22発表)調査した「兵庫県で一番イケてると思う街ランキングTOP30」でも明石市は1位に輝いています。温暖な気候、瀬戸内に面した海岸線ではレジャーが楽しめるといった昔からの明石の特徴と美味しい食べ物があり、明石城(明石公園)に天文科学館といった街のシンボルが評価されたようです。
全国的にも有名な明石鯛に明石だこといった魚介は、激しい流れで引き締まり明石海峡で豊富な海苔を食べて育った為、神戸や大阪の高級料亭で人気です。明石焼き(玉子焼き)や焼き穴子といった名物も外せませんね。新鮮な魚介を扱ったリーズナブルなお店で料亭並みの海鮮料理が味わえる為、地元民の舌は非常に肥えています。
歴史的にも重要な明石城。明石海峡に臨み、播磨・摂津・淡路の三ヵ国の境界に位置する明石は古くからに海上交通の要衝でもあった。明石城が建てられた人丸山は六甲山系の台地の一番西の端に位置し、西に明石川、北側に伊川が流れ、台地の南側には絶壁が形成されている。当時、台地の崖下から海岸までは現在よりも狭く、そこに城下町を形成して西国街道を通すことで、西国街道と明石海峡という水陸どちらからも、東西の交通を監視・規制できました。
東経135°の子午線が通る時の町「明石」。天文科学館の大時計が象徴です。その麓、人丸の丘で柿本人麻呂が百人一首の歌を詠んだのも明石。源氏物語の光源氏ゆかりの地で数々の逸話も残っています。宮本武蔵が明石城下の町割り(都市計画)を行ったのも最近大いに騒がれたものです。
もっと古くは八木で見つかった明石原人に始まり、200万年前には今は絶滅した明石象が生息しておりました。その化石は明石市立文化博物館に展示されています。