「At.明石焼き名鑑」明石焼きの店を明石歴50年の地元民が紹介「ベスト7/全国182店舗中」

【IT】Amazon(アマゾン)の歩き方。これくらい知っておかないと、ネットショッピングで損してばっかりだよ。

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本物のレビューしか信じてはいけません

 Amazonの商品ページを下までスクロールすると、実際に商品を買った人のレビューが掲載されています。買った人のコメントなので商品を判断するうえではとても重要な情報なのですが、当然、ステマが横行しています。特に中国の業者は人海戦術が得意です。数多くの高評価レビューが付いていたとしても、けっして簡単に信じてはいけません。

レビューがほとんどない商品は論外

 有名ブランドやメジャーメーカーの商品ならばレビューの確認はほとんど必要ないでしょう。しかし、聞いたこともない商品ならばレビューがまったくついてない商品は危険です。先に紹介したように、同じ商品が他にも出品されていないか検索してみて、それでも見つからなければ楽天市場Yahooショッピングも検索してみましょう。ネット検索しても出てこない商品でレビューがほとんどない商品は、お祭りの屋台で引くくじ引きと同じで「運任せ」をなります。とうぜん屋台のくじ引きと同じで、あたりを引く可能性もとても低いかもしれません・・・

 先の紹介したスマートウォッチの商品ページですが、左のページ(7,280円)ではレビューが1件しかありません。右のページ(4,580円)では700件のレビューが付いています。やはりレビューが少ないページは警戒が必要ですね。

ステマ(サクラ)レビューに注意

 例えレビューがたくさん投稿されていても注意が必要です。そのレビューがサクラ(業者が雇った者)が書いたレビューかもしれません。もう古い情報ですが、下記の点に注意しましょう。
日本語があやしい。翻訳ツールを使ったような不自然な文章。
商品の使い方がおかしい。レビューの内容が商品にあっていない。
やたらと褒めちぎっている。マイナス評価がほとんど見当たらない。

Sakura Check Linker

 ステマ(サクラ)レビューの確認にはChrome拡張機能の「サクラチェッカー」を利用しましょう。こちらもWindowsパソコンでChromeブラウザーを利用している方に限りますが、「Sakura Check Linker」を導入すれば、Amazonの商品ページの価格が表示されている上あたり(評価の★の横)に「サクラチェッカー」というリンクが表示されます。

 「サクラチェッカー」というリンクをクリックすると、サクラチェッカーの分析結果が出ます。右の例では「1.84/5」で「危険」と出ています。
 更に「サクラ傾向」という文字(リンク)をクリックして、詳細を確認します。

 最初に紹介したスマートウォッチの商品ページの右ページと左ページの両方のサクラ傾向になります。「サクラ度99%」と「サクラ度90%」という結果が出ました。商品の品質や性能に関しては分かりませんが、少なくともレビューのほとんどがステマ(サクラ)である可能性が高いと判断されます。本当に安くて良い商品なら、ここまで大量のステマ(サクラ)が必要でしょうか・・・?
 まあ、左ページの7,280円をなんの疑いもなく買うのは「Amazon初心者」のレッテルは免れませんが、これらの情報をもとに、面白半分の覚悟のうえで右ページの4,580円で購入するのはありだと思います。まあ私なら買いませんが。

 このサクラチェッカーですが、「サクラ傾向」ページの下方には「合格メーカーから探す」には、出品している製品の平均サクラ度が極めて低い、サクラを使っていないと分析されたメーカーのリストが紹介されています。商品によってはこちらのメーカー商品をAmazonで検索するのもいいですね。

返品は大変だよ?

 Amazonが出品しておりAmazonが配送している商品なら良いのですが、別の業者が出品して別の業者が配送している場合は注意が必要です。商品の不良や不具合、紹介ページとはぜんぜん違う商品が届いたとして返品したり返金してもらう場合、面倒なことになるケースが多いようです。

 実際に私が以前、中華製PCを買ったときですが、届いた商品が初期不良により返品交換を行った事があります。タッチパネル式のノートパソコンで、画面をキーボードの反対側に畳めばタブレットのように利用できるタイプなのですが、その動作で勝手に電源が落ちるのです。色々とネットのレビュー記事や紹介ページを調べたり、ユーチューバーの紹介動画を見て同じような不具合(初期不良)がある事を突き止めた為、メーカーに連絡することにしました。

 まずはAmazon経由で連絡を取ろうとしたのですが・・・メーカーへ連絡を取る方法にたどり着くまでに相当の時間がかかりました。そしてメーカーとメッセージ機能を使ってのやり取りですが、先方の片言日本語と何度もメッセージをかわしました。先方からの返信はその都度、数時間~1日かかりました。不具合の証拠となる写真や動画を送って、やっと理解してもらいました。そして送付先を教えてもらってヤマト便で指定住所へ送付。本当に長かったです。

 私の場合は無事、返品交換が叶いましたが、ネットの情報をみると色々な詐欺まがいの悪徳業者がいるようです。実際にAmazonへの出品は個人でも簡単に出来るため、悪徳な業者も後を絶ちません。あやしい商品を買う場合は、万が一、お金が戻ってこない覚悟も必要だと考えて購入しましょう。
 ただし、Amazonを利用していれば、個人情報(クレジットカード情報など)は安心できます。Amazonの取引システムで支払いをする限りは。先にも書きましたが、Amazonや楽天市場などのメジャー通販サイト以外で買物をする場合は、くれぐれも注意が必要です。マイナーなサイトへクレジットカード情報を入力する行為は、ネット玄人さんでもお勧めできません。すくなくとも私は絶対にしません。

 個人の感想ですが、Amazonでネットショッピングを楽しむのは、ネット通販の第一歩です。Amazonなら安心して買い物が出来ると思います。※あくまで個人情報保護の意味で安心できるという事です。
 Amazonで経験を積み、楽天市場やメルカリに挑戦して、ふるさと納税にもチャレンジするって流れがいいと思います。いきなりメルカリやふるさと納税をやろうとしても、ちょっと敷居が高いですよ(^^ゞ

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