小麦の風味にこだわった細麺。1本5㎏もある牛骨から炊き出した濃厚牛骨白湯スープが決め手の牛じゃんラーメン。細麺といえば近くにラー麺ずんどう屋があるのは、明石ラーメン民の皆さんにはご存じの事ですね。国道175号を北に登れば一蘭もありますね。けれど最近できた細麺のラーメン屋。なんでも牛骨スープ?だとか。とりあえず食べてきました。しかしヤバいですよ!美味いですよここの牛じゃんラーメン!
2022年5月28日オープンのまこと屋 明石明南町店
明姫幹線が西明石で終点となり、そのまま大蔵谷インターへ向かう県道21号線を進むと左手(北側)に新しいラーメン屋が出来ている。国道175号線と交わる交差点「森友」の手前900m。ゲオ西明石店の近くと言ったほうが地元民には分かりやすいだろうか。
オープンして2か月が経過しているわけですが、いつも混み合う県道21号線で反対車線を通過するときに「今度こそ覗いてやろう!」と見送ってきた訳ですが、本日17:30頃に前を通ると車が停まっておらず空いてそうなので寄ってみました。
煮玉子 牛じゃん 税込910円
今回注文したのは「おすすめ」の文字に惹かれて「煮玉子 牛じゃん」(910円)と替玉(140円)。併せて税込1,050円。初めてのラーメン屋ではちょうど1000円に収まるようにして(50円オーバーだが)、原則、セットやサイドメニューを注文せずに替玉か大盛りを頼んで麵のみを堪能するのが私の流儀である。初日はそうやってオーソドックスにラーメンを味わうついでに、周りのお客さんが注文するサイドメニューを眺め、次回来た時に食べたいターゲットを吟味するのでア~ル!
時間帯が良かった(17:30頃)事もあって、入店時のお客さんは私だけなので、注文後5分も待たずにラーメンがやってきました!早い!。そのあと、私が食べている間に若い男性客が1人。更に1人。カップルが1組。4人家族が1組と、私が食べ終わるまでの10分間ほどで続々と増えてきました。
さてさてこの牛じゃんラーメンですが、名前の通り牛骨のスープだそうです。1本5kgもある牛骨を大型圧力寸胴で1回30kgもの骨を炊き出して作った、濃厚でマイルドな牛骨白湯スープ。まるでミルク、、、否、牛乳のようなアッサリでクリーミーだけど口当たりが軽いけれどコクがある。そんな飲み干し必須のラーメン。
「味変」を楽しむのは常識だよね。多種の具材に調味料♡
そして嬉しいのが「味変」を楽しむ為の数々の具材に調味料。最初にドバっと乗せるもよし、少しずつ味変していくのもよし。毎回違うトッピングを試して自分の好みを見極めましょう。
上左から「辛子高菜」「紅ショウガ」「剥いたニンニク」、下左から「ガーリックプレス」「ニンニクチップ」「唐辛子にこだわったラー油」。他にもゴマや胡椒等、色々ありますね。
細麺の実力は一蘭に負けじ!?
それでは細麺の実力を見てみましょう。
・・・・こ、これは!コシのあるストレート麺。あっさりクリーミーな牛骨白湯が良く絡んでいます。今回は初めてなのでめんの硬さは「普通」を選択。予想はしていましたが、万人にお勧めは「カタ麺」でしょうね。年配の方は「普通」で若い方は「バリカタ」と、一般的な硬さでしょう。
正直言って明石近辺で「美味い細麺」は国道175号を3kmくらい北に進んだところにある「一蘭」まで行くのが一般的ですが、もう神戸市西区平野町まで行かなくても良いかも…。
命を賭けるんだぜ!スープの完食に!?
悪玉コレステロールが高くて昔から内科でコレステロールを下げるお薬を処方していただいている私・・・家族からも「ラーメンはスープを残すんだよ!」って強く注意されています・・・。
今日も言いつけを守れませんでした。このスープを残せば、正直言って正気を保てる自信がありません。無理です。貴方は出石の皿そばを食べた後に、蕎麦湯が出てきているのに麵つゆを残すことが出来ますか?いいや、私はできません!ぜったい無理です!!
一蘭でも残せません。神戸チェリー亭でも残せません。明日、お医者さんに行って、またお薬の量を増やしてもらうようにお願いしなければ・・・